第五回:靴の選び方とニオイ対策について
第五回:靴の選び方とニオイ対策について

<普段から>
靴のお手入れ、していますか?男性は、している方としていない方とに分かれています。
ただ、皮のメンテナンスはしていても、
靴の中の臭いを気にされている方は少ないのでは?
<使用頻度を考えてみる>
男性に限らず女性も、同じ靴をはき続ける方がいます。靴は、1日履いたら2日休ませる。
人の足というのは、1日にはき続けているとコップ1杯分の汗をかいています。
そんな汗のかいた靴を1週間履き続けると、亜熱帯雨林並みの湿気が靴の中をうごめいているようなものです。
湿気を放置するとカビや雑菌等、臭いの原因になるばかりでなく、
水虫の可能性を高めることにもなりかねないのです。
「もったいない…」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、
2足の靴を交互に履いている方が、より靴は長持ちし、経済的でもあります。
また、雨の日に履いた靴をそのまま放置するのではなく、
一手間かかりますが、新聞紙を靴の中に詰め、風通しのよい場所置いて置くだけでも、
湿気がとれて靴の皮が長持ちします。
<品格をあらわす>
靴はデザインも大事です。無難なビジネスシューズをはいている方も多いですが、
企業の偉い方やホテルマンなど接客に携わっている方は、足元を見ている方がとても多く、
足元がちゃんとしている方は地位や名誉のある方だと見られます。
靴にも色々ありますが、ビジネスシューズひとつにしても、
紐あり、紐なしとそれだけで、雰囲気の違うものになり、印象も変わります。
黒はとても無難な感じで、まじめな印象にもなります。
茶色はカジュアルな印象にもなりますが、デザインによっては黒ではだせない、洗練された印象にもなります。
デザインで問題なのが、先が尖がっているタイプのものです。
先の尖がりは人を威嚇する感じもしますし、女性からの印象もよくありません。
トータルコーディネートの際、足先までに気を遣うのが本当の身だしなみです。
あなたの足元も、見直してみませんか。