大正浪漫風はいかがでしょう

大正浪漫風はいかがでしょう
大正という時代は、明治と昭和に挟まれたわずか15年にすぎません。
しかし、国内外で政治や経済が激しい動きを見せた時代でもあります。
この激動の時代を人は、大正ロマンと呼んでいました。
浪漫という当て字は、夏目漱石がつけたといわれています。
新旧の物がぶつかりあった大正という時代に、多くの魅力的なものが生まれたのは確かです。

アンティーク着物

モボやモガといった洋装の人もいれば、和装の人もいたのが混沌とした時代を反映しています。
しかし、和装の色や柄も従来のものとは変化があります。
特に一世を風靡した感のある銘仙は、今見ても粋なデザインが多くあります。
銘仙とは、大正から昭和に流行した平織りの絹織物のことです。
アールデコやアールヌーボーのデザインを取り入れたことと、
織り方を工夫したことで、独特の柔らかい見た目を持ち合わせています。
この時代の着物は、アンティーク着物として専門のお店で販売されるほど今でも人気があります。

扱っているところ

実店舗とオンラインショップ、両方やっている所とあります。
保存状態の良いものは、やはりそれなりに高価です。
シミやほつれがあるものは、手頃な値段で販売されています。
隠すことができるシミや修繕できるほつれなら、購入しても損にはなりません。
購入する前に、しっかりと確認をしましょう。

好きな生地で縫う

古着は生理的に受け付けないという人に勧めたいのが、自分で縫うことです。
生地を購入し、縫うと安く上がります。
それも反物を使うより、洋服の生地を使うことをおすすめしたいのです。
洋服の生地ならば個性を発揮できるし、大正浪漫風も夢ではありません。
ドット柄、チェック、薔薇や百合などお気に召した生地で。

参考までに

ネットでも公開されていますが、書籍も販売されています。
よろしければ参考にしてください。
 
 『きものをあそぶ』デジプリパターンで作る着物と着物のまわりのかわいいもの
 やまもとゆみ著 

大正浪漫風の着物には、現代の着物にはない独特の魅力があります。
柄と柄、華やかな色がぶつかりあっても、不思議と超然とした佇まいを見せてくれます。
保存状態の良いアンティーク着物は、値が少々張りますが自分で縫ったなら、実費だけで大丈夫。
好きな柄を選んで、大正浪漫風を楽しんでください。
このエントリーをはてなブックマークに追加