おすすめ発酵食品ー愛知ご当地「八丁味噌」

おすすめ発酵食品ー愛知ご当地「八丁味噌」
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古くから日本人の食卓に欠かすことのできない味噌。
原料となる大豆を発酵させてつくる味噌は、使用する麹や製造法などにより地域ごとに多くの種類があります。
大豆と塩だけで仕込んだ味噌を豆味噌といい、中京圏はその産地として有名です。
前回の『発酵食品の種類』でご紹介したように、赤の色が濃いほどアンチェイジングにも効果があります。
その代表的なものが、愛知県岡崎名物の赤褐色の「八丁味噌」です。

八丁味噌と深いつながりがあるのが、愛知の戦国武将”徳川家康”です。
家康は健康を第一に考え、食事は麦飯と栄養価の高い八丁味噌を中心とした質素なものでした。
江戸に本拠を構えてからもわざわざ生国の三河から八丁味噌を取り寄せていたほどで、
家康は当時としては異例の75歳という長寿を全うしました。
こんなところからもアンチェイジング効果がうかがえそうです。

八丁味噌の八丁とは?

家康生誕の地である岡崎城から西へ八丁(約870メートル)ほど離れた
旧八丁村(現在は岡崎市八帖町)に江戸時代初期から伝わる製法です。
①水洗いをした大豆を水に浸し、水を切った後に蒸します。
②麹を加えて数日間発酵させ、水と塩とを混ぜ合わせます。
③杉でできた大桶に入れ、木蓋をかぶせた上に石をのせて空気に触れさせないようにします。
これを3年ほどかけ熟成させて、ようやく八丁味噌となります。
一般的な味噌に比べ長期にわたる熟成期間が、独自の風味をもたらしています。
家康は風味の良さや長期保存の便利な点に目をつけ、陣中食としても用いていました。

愛知の赤味噌グルメ

赤味噌を使用した美味しいもの、有名なところでは愛知の味噌カツのたれ、甘辛く濃いめな味が独特です。
時短料理に便利な”つけてみそ かけてみそ”というユニークなネーミングの調味味噌。
そのまま、味噌カツのたれにはもちろん、豆腐や麺類にトッピングしても美味です。
他にも赤味噌グルメ、興味深いものが愛知にはいくつかあります。
食事だけでなくおやつにも生かされています。
赤味噌や八丁味噌使用のプリンやせんべい、ケーキもあります。これがなかなかいい味なのです。

愛知県岡崎市ではちょうど「家康公四百年祭」を開催中(平成27年1月1日~平成27年12月31日)で
家康公ゆかりの地を巡りながら八丁味噌グルメ
楽しむことが出来ます。観光がてら行ってみてはいかがでしょうか?
(岡崎八丁味噌グルメ~http://www.okazakikitene.com/hachomisogourmet/)

参照
キリン食生活文化研究所
http://www.kirin.co.jp/csv/food-life/know/activity/foodculture/05.html
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