夏の紫外線対策は帽子とサングラス
夏の紫外線対策は帽子とサングラス
ヨットやサーフィンといったマリンスポーツが、大流行した頃はこんがりと焼けた肌が主流だったのに。
時代はいつの間にか、白い肌を求めるようになりました。
紫外線を浴びてしまうと
紫外線を浴び続けると、遺伝子が傷つき癌のリスクが高まります。皮膚の弾性繊維も破壊するので、張りを失って老化が早まるのです。
メラニンを生成して、やがてシミになります。
また、強い紫外線は、目にも悪影響を及ぼします。
すぐには、症状がでなくとも雪眼炎や紫外眼炎、白内障などを引き起こしかねません。
ビルが多い都市部はとくに危険
オフィス街では、ビルが多く立ち並んでいます。このビルは、ビル同士あるいは路面からビルといったように、危険な紫外線を乱反射させています。
歩いているだけで、危険な紫外線を浴びているのです。
日焼け止めクリームは、皮膚を守ってくれはしても目や髪の毛はどうでしょうか。
髪の毛と頭皮を守るには
頭皮も皮膚の一部なのですが、髪の毛があるので日焼け止めは塗ることができません。頭皮と髪の毛を紫外線から守るために、帽子を被ってください。
筆者が子供の頃は、夏はいつも麦わら帽子を母に被らされていましたが、
今ごろになって、その大切さを知りました。
帽子が嵩張るという場合は、薄手のスカーフで代用しても素敵です。
サングラスを活用
欧米人は、目の色素が薄い人が多くサングラスを日常的に使用しています。使い慣れているせいか、装着していて不自然ではありません。
日本人の多くは、日常的には装着はしておらず、経験値が足りません。
通勤や通学に身につけている人は、見かけたことがないですよね。
しかし、紫外線が強い夏は、必需品とした方が正解です。
サングラスと帽子を、この夏のお洒落アイテムとして取り入れましょう。
日本人は、シャイな人が多いですが、
近年では、全体にお洒落を上手に取り入れる人が増えてきています。
それでも休日のお出かけならともかく、通勤時などの日常に
帽子やサングラスをつけることは滅多にないでしょう。
帽子もサングラスも、お洒落な小道具であると同時に
危険な紫外線から身を守ってくれるアイテムでもあります。
ぜひとも活用したいですね。