ヨーグルトメーカーで甘酒を作ってみよう
ヨーグルトメーカーで甘酒を作ってみよう
実際に、甘酒を飲んでみようと思われた方へ。
ぜひ、ご自分で手作りされることをおすすめします。
というのも、スーパーやネットショップで見てみると、市販されている甘酒って、結構なお値段なんですよね。
毎日飲むと、すぐなくなります。
いくら試してみたいと思っても、予算的に続けられないのでは意味がありません。
そこで、今回はヨーグルトメーカーでできる、甘酒の作り方をご紹介します。
●ヨーグルトメーカーで甘酒を作る理由
甘酒を作るときの最大のポイントは、「温度」です。
甘酒の原料である麹菌の酵素がしっかりと働くためには、55~60℃をキープすることが必要です。
それにピッタリなのが、ヨーグルトメーカーなのです。
同じく保温機能のある魔法瓶や炊飯器でも、作れないわけではありませんが、
- ・魔法瓶…できあがった甘酒が取り出しづらい
- ・炊飯器…ご飯の炊飯や保温で使うため、甘酒を作るために長時間は使えない
という難点があります。
●甘酒の作り方
◆材料- 炊いたご飯…お茶碗1杯(150g)
- 米麹…100g
- 水…200cc
<作り方>
①広めのボウルに、ご飯と水を入れて混ぜます。水の量はご飯がひたひたに浸かる程度です。
②①に米麹を入れてよく混ぜます。ひたひたになるように、さらに水を足します。
③容器に入れて、ヨーグルトメーカーにセットします。55~60℃で6~8時間保温します。
④どろっとしていて、味見をして甘味が出ていれば完成です。
できあがった甘酒は、室温で冷ました後、冷蔵庫で冷やします。
冷えたら、鍋に入れて沸騰しないように温めます(70℃ぐらい)。
温め直すことで、殺菌になりますよ。
以上で、できあがりです。簡単でしょう?
材料を混ぜたら、あとはヨーグルトメーカーに入れるだけという、ビックリするような手軽さです。
材料も、ご飯と米麹だけでOKです。
最近では、温度調節やタイマー機能の付いたヨーグルトメーカーがあるので、それを使えばまず失敗はなく、
おいしい甘酒が作れますよ。
●召し上がり方
●そのままストレートでおちょこ一杯程度を、食事の30分前に飲みます。
●牛乳割り、豆乳割りで
そのままだと甘さが強いので、お水か牛乳や豆乳で割ると飲みやすく、甘さも調節できます。
米粒の食感が気になって飲みづらい方は、フルーツやヨーグルトと一緒にミキサーでジュース状にするといいですよ。
ちなみに、筆者は、プレーンヨーグルトに甘酒をかけていただいています。
甘酒の甘味で、ヨーグルトがすごくおいしいんです。おすすめです!