ホーチミンのトンデモ系遊園地、スイティエンパーク!

ホーチミンのトンデモ系遊園地、スイティエンパーク!
今回は、これまでの正統派な観光地とは違ったマニアックなスポットをご紹介したいと思います。
その名もスイティエンパーク(Suoi Tien Theme Park)という遊園地です。
好きな人はたまらない空間ですが、
いわゆる日本の一大遊園地のようなイメージで行きたい方にはすすめしません。あらかじめご注意ください。
変な場所が好き、ちょっとおかしなものが見てみたい!という方には大推薦です。
くだらなさのためにわざわざ行く、というチャレンジ精神が必要です!

バスに乗ってホーチミン郊外へ出発

ホーチミン中心部のベンタイン市場前からバスに乗ります。
しばらくすると見慣れたホーチミンの街並みを離れ、バスはハイウェイをひたすら走っていきます。
道の周りは特になんのおもしろみもない風景ですが、ハイウェイを走るバイクの積荷や
大型トラックのペイント、スリーピングバスを眺めているとあっという間に1時間が過ぎます。
そして妙にケバケバしい門構えが見えてきたら到着です。

どこに行けばいいの?!広すぎる園内

園内に入ると、目の前に現れる巨大な獅子像やよくわからない神様の数々。
とにかくスイティエンにあるものは全てが巨大です。
縁起がよさそうな感じはわかるのですが、
リアルすぎて全くかわいげのない動物たちが、いたるところにいます。


入場口でもらった簡単なパンフレットを頼りに周ろうとしますが、
大きいのはオブジェだけでなく、園内の広さもかなりのもの。
なんとディズニーランド、シーを合わせても足りないほどに広いんです。
平日の朝に訪れると全く人がいません。不安になるほどいません。
それでもとにかくマップを見ながら、ぐるっと周ってみましょう。

園内の7割がお化け屋敷

遊園地らしくジェットコースターや観覧車、メリーゴーラウンドも実はあります。
でも、それ以上に数を占めているのがお化け屋敷。
やたらおどろおどろしい音楽が外まで聞こえる建物が目に付きます。
あまりにお化け屋敷ばかりなので一つは入ってみることをお勧めします。
おもしろさはご想像にお任せします。

スイティエンの顔!巨大なフン王に遭遇

この大きな人面岩はプール内にある巨大モニュメントです。
フン王というベトナムの王様をかたどった岩山でスイティエンのシンボル的存在です。
この顔の下はプールです。連休時などはかなり人がたくさん訪れるそうです。

なぜか園内に超広いワニ園!

この遊園地の目玉でもあるワニ園(なぜ…)が園内の一番奥にあります。
園内に入るとワニがうじゃうじゃ。
置物?というほど微動だにしないワニが、いきなり目の前で動き出すと結構びっくりします。
そしてこのワニ園では、なんとワニ釣りもできます!
もちろん実際に釣れはしないのですが、竿の先に鶏肉をぶら下げてるとワニがえらい勢いで食べにきます。
一体何匹いるんだろうと思いながら、日向ぼっこしているワニを眺める不思議な体験。
見慣れてくると意外と和みます。

突如現れる金ピカの建物に遭遇

この建物は一体なんでしょう。その正体はお寺です。
龍の口から階段を上がると、背後に電飾がキラキラしている仏像が祀られています。
お坊さんが列をなしているお参りの様子が映った写真も飾られています。
それなりに由緒はあるようです。
いちおう、この建物には御本尊がいますのでお参りしましょう。

実はこのスイティエンパークは仏教がテーマの遊園地。
この他にも(何度も言いますが)やたら巨大な仏像がドーンと立っていたり
なんの神様だかわからない謎の像もたくさんあります。
このごった煮感がたまりません。

こちらでは紹介したのは本当にごく僅かです。
他にも山ほど変なものがたくさんあります。
実際に自分の目で、どれだけおかしな場所か確認することをおすすめします。
正直アトラクションには何も乗らず、
ただひたすら写真を撮って回るだけで面白い場所です。
ちょっとおかしなベトナムを経験したいなら、必須のスポット間違いなしです!



「はじめてのベトナム ホーチミンを旅する3泊4日」の連載は今回で終了になります。
アジアの中でも、ベトナムは特に”アジア感”を感じられる土地の一つだと思います。
日本とは全く違った文化に触れることで、たくさんの新しい発見が得られる国です。
未だ戦争の傷跡を残しながらも急成長を遂げているベトナムは、非常に魅力的なところです。
ハノイやホイアンなど世界遺産も数多くあります。
この連載をきっかけにベトナムに興味を持って下さると嬉しいです。

©All photo by Lizhi
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