猫日和⑩<子猫の一時預かり、困難編>

猫日和⑩<子猫の一時預かり、困難編>
ふもふも
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子猫を保護して、トイレは失敗せず、みるみる人懐っこくなり、ぐんぐんと大きくなってゆく・・・
ところが、すべての子猫がそうなるとは限らないのですね。

今回は、我が家がこれまでに世話した「困った子猫」について書きます。

■全く馴れない子猫

大きくなってから保護した子猫に多いのですが、何よりも困ります。
有効な対策としては、
  • 頻繁に撫でる
  • 軍手をしてでも良いので、出来る限り頻繁に撫でて馴れさせる。

  • 完全隔離
  • 撫でても効果が見られない場合の最終手段です。
    一匹だけにすると、心細さから馴れてくれることが多いです。

  • 里親に託す
  • 多頭飼育でない里親を捜して、事情を話して了承を得た上で託します。
    上の完全隔離と同じ意図です。
    これは、里親の方の理解と努力が必須ですので、その点が課題です。
    しかし、何匹かをそうして託しましたが、一件を除いて馴れなくて困るという連絡はもらったことがありません。
    失敗した例については⑫で書きます。


■困った癖のある子猫

甘えてじゃれ付く際に引っ掻く、噛み付くといった困った癖を出す子猫もいます。
そんなことをしても叱られない、というひとへの信頼ですが、里親の元でもそんなことをしては嫌われないか?
が気になります。
対策としては、
  • 思う存分遊び相手をしてやる。
  • 元気が余っていての行動であることが多いので、叱るよりも遊び相手をしてやるのが良いです。

  • 里親に説明して託す
  • おとなになるに連れて止むことの多い癖なので、その点を説明して、納得してもらった上で託します。
    我が家では、あまりにひどい癖の子猫を、里親に託すことを諦めて飼いましたが、
    今や爪も出さないのんびり屋さんに育っています。


■健康問題のある子猫

これは何より改善し難い、難しいケースになりそうです。
我が家で世話したことがあるのは、
  • 片目の子猫
  • 保護の時点で猫風邪が悪化しており、失明しました。
    片目でも猫自身には何も障害がないと動物病院で太鼓判でしたが、そうは言っても片目。
    我が家では引き受けて飼うことにしましたが、人懐っこく元気いっぱいの子に育ち、
    これなら事情を知っても喜んでもらってくれるひとが居たかもしれないと思います。

  • 発育不良の子猫
  • こちらは、動物病院で「生きられないかもしれない」と診断された子猫です。
    生後二ヶ月で、兄弟猫に一ヶ月の成長差を付けられてしまいました。
    見た目もお腹パンパンで、見るからに不健康そうな子猫です。
    こちらも結局、我が家で飼い続ける決断をしています。

■幸せになってもらうために

里親に託すことで幸せになるケース、なれないケース、どちらもあります。
しかし、幸せになるのもならないのも、託す時点では「予想」でしかないのですね。

里親に託すことがどうしても不安な場合、自分で引き受けて飼い続けると言う選択肢も、保護の時点で考慮しなければならないことかもしれません。
でも、どんな子猫も、里親に託せる可能性はあります。
まずは探してみましょう。


次回は、里親の探し方について書いてみようと思います。
ふもふも
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