猫日和⑫<子猫との幸せなお別れのために>

猫日和⑫<子猫との幸せなお別れのために>
ふもふも
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信頼できそうな里親は見つかりましたでしょうか。
自宅の住所を伝え、実際に見に来てもらいましょう。
素敵なご縁が繋がると良いですね。

■失敗談

で触れました、失敗例の話です。

以前、あまりひとに馴れていない子猫の里親を探した時のことです。
里親に託して良いものか?思案しながら里親募集をしました。
問い合わせがありました。
我が家はとにかく貰われるか?が不安の第一だったため、つい、
「どうにかなるだろう、いざとなれば外猫でも」と言うその方に甘えて託してしまいました。

託した次の日には電話が掛かって来ました。
部屋の隅に入り込んで出てこない。餌も食べない。撫でようとするとふー!と怒る、と。
もうしばらく様子を見ると言って、電話は切れました。

3日後くらいでしょうか。
これは無理!とその方は音を上げられました。
引き取ってくれと言われ、我が家も既に引き取る準備は出来ていました。
次の日に伺う約束をして、電話を置きました。

次の日、家族揃って子猫の引き取りに向かいました。
その方の家に着きましたが、その直前に子猫が逃げ出してしまったことを聞きました。
よほど、怖いのを我慢し続けていたのでしょう、玄関を開けた一瞬の隙に、と。

家の周りを数時間捜して見つからず、その日は引き上げました。
その後何回か捜しに出向きましたが、見つからず、結局野良猫を一匹増やしてしまいました。

■見に来てもらった際の注意点

子猫を幸せにしてもらえそうな里親か?を見極める、最後で最高の機会です。
少しでも不安要素がある場合は、率直に尋ねて、
不安が解消されなければ、先方が乗り気でも断る勇気を持ちましょう。


先の失敗談は、ひとにまだ馴れていないことを甘く見た我が家の苦い経験です。
無理をして託すよりも、飼い続ける無理、あるいは別のご縁を探す無理をすべきでした。

猫は、家の中と外を自由に行き来するのが当たり前と考える方は多いです。
それを悪いとは言いません。
しかし、それは我が家が求める飼い方ではありません。
いざとなれば外猫でも…と言われた言葉を聞き流した筆者の苦い後悔です。

求める条件を決め、満たさない方は勇気を持って断る。
難しいことですが、心掛けていきたいことです。

■託す際の準備

  • 洗濯ネット
  • 猫はこの中に居ると安心します。
    子猫の頭数分、用意しておくと良いでしょう。

  • 猫砂
  • 使用中の猫トイレのさらさら部分をコップ一杯分ほど小分けにして渡します。
    新居でのトイレの失敗を防ぐためです。

  • 住所、名前、連絡先の交換

■必ず伝えること

  • いつでも相談を受けること。
  • 飼えなくなったら引き取る準備があること。

冒頭のような後悔をしないために、必ず伝えなくてはならないことでもあり、託す側に必要な覚悟です。

託した後、年賀状などに、大きく育ったきれいな猫の写真が載って受け取る時、
情に流されず、新しい里親に託して良かったと思うのです。
愛ある生活を手に入れた元子猫の姿は、元里親にとって何よりも嬉しいものです。
ふもふも
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