都会に住む共働き夫婦が初めて犬を飼うときに読んでほしい12のこと(8)

都会に住む共働き夫婦が初めて犬を飼うときに読んでほしい12のこと(8)

6日目 しつけを始める前に準備する4つのこと


共働き夫婦の場合、子犬と過ごせる時間には限りがあります。
しかし、子犬の問題行動ばかり注意していると子犬と遊ぶ時間は減ってしまいます。
このような問題行動を減らすためにしつけをします。

どうしても自分たちだけでしつけができない場合、ドッグトレーナーを呼んだり、しつけ教室に通ったり、
犬の保育園に預けるとよいでしょう。
共働き夫婦や専業主婦でも忙しい飼い主は、上手にしつけのプロを利用しています。
今回は、子犬のしつけを家庭でやる前にやっておきたい準備を4つ紹介します。

1 「ほめてしつける」とはなにか?

最近のしつけのトレンドは「ほめるしつけ」です。
ほめるしつけと聞くと、とにかくほめ倒してしまう人もいますが、なんでもほめれば良いわけではありません。

実際は、ほめてしつける部分と注意でしつける部分をバランスよくやるのが「ほめてしつける」しつけです。
犬はほめられたり、ご褒美のえさなどをもらえたりするとうれしいので、効率よく覚えていきます。

2 アイコンタクトの強化

実は、しつけを始める前にやらなくてはいけないことがあります。アイコンタクトです。
なにもしなければ、子犬(パピー)は顔を呼びかけ主のほうに向けるだけで、目の焦点は合わせません。

焦点のあっていない顔。

焦点が合っている顔。

初めは、名前を呼んで注意をひくことから始めますが、次の段階では犬が飼い主の目をまっすぐ見たらほめます。
犬にとって、目の焦点を合わせるというのは、けんかを挑むのと同じ行為なので、本能ではやりません。
しかし、人間は犬とは違い、攻撃をしない、良いことがあるということを教えることで信頼関係を築きます。
これができないと、どんなしつけも進みません。

3 飼い主>犬の順位を確立する

犬は、群れの中で順位を決めたがる動物です。
子犬が来た当初、家じゅうが子犬の動きに注目していると子犬は
「この群れ(家)の中で一番偉いのは自分だ」と勘違いします。
その勘違いの中でしつけを始めても、子犬は自分が一番偉いのに下の順位の言うことを聞くわけがありません。
そのため、飼い主>犬という順位が確定するまで、「飼い主>犬」という順位を教え続けましょう。

この時期にできることは「ご飯は飼い主が先に食べ、そのあと犬のご飯を準備する」
「リラックスポジションを毎日行う」などです。

4 しつけは一貫性が大事

家族内でしつけのレベルを合わせます。
甘噛みの定義も家族の中で決めていかないと犬が混乱して、甘噛みをやめません。
とても単純なのですが、家族の中の感覚を統一していくことで、しつけの効果が上がります。


余談:
「ほめてしつける」は多くの犬には有効だそうです。
しかし、筆者の犬は、注意してもめげないタイプだったので、最初の1か月はかなり厳しくしつけました。

生後2か月月齢だったので周囲から「子犬がかわいそう」と言われましたが、
その後のしつけはまったく怒ることなく、しつけは順調で、
4カ月目には、かなり多くのことができるようになりました。
犬の性格に合った方法を見つけると、しつけは簡単にできます。
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