美しい氷の彫刻に出会う!中国ハルビンの氷祭り

美しい氷の彫刻に出会う!中国ハルビンの氷祭り
今年も年末が近づいてきました。この時期になると来年の抱負を考えますよね。
行きたい場所をリストアップして旅計画を練るのも楽しいものです。
目標や目的が決まると、気持ち良く年の始まりを迎えられますよ。
行きたい場所が決まったら、その土地のイベントやお祭りのスケジュールを確認してみましょう。
イベントの時期に予定が重なれば、さらに思い出に残る旅になること間違いなし!
この連載では、一生に一度は体験してみたい世界各国のお祭りや奇祭をご紹介します。

ハルビンってどんなところ?

photo by C.J. Wang

1回目にご紹介するのは中国ハルビンの氷祭りです。
ハルビンは中国の最北部に位置する街です。
20世紀初頭に建てられた欧風建築が今でも数多く残り、異国情緒溢れる街並みが魅力的です。
特にロシア文化の影響を色濃く残しており、ロシア風建築やロシア料理が味わえるお店がたくさんあります。
一般的なイメージの中国とは、随分違った雰囲気を持つ特徴的な街と言えます。

世界三大氷祭りの一つ「哈尔滨冰雪大世界」

photo by Felix Guan

正式な名前は哈尔滨冰雪大世界。
この文字の並びを見るだけでも、なんだかスケールが大きそうな感じがしますよね。
1985年から始まったこのお祭りは、ハルビンで毎年1月初旬から2月末頃まで開催されています。
ハルビン市内の川、松花江が凍る頃、あちこちに氷の彫像が並びます。

会場ごとに違う特色をおさらい

photo by Felix Guan

主な会場は太陽島公園、兆麟公園、氷雪大世界の3か所。
ここに並ぶ彫像たちは、松花江から切り出した天然氷を使って作られます。
中でも太陽島公園はハルビンの有名観光地の一つでもあり、ここには
かつて優秀作品に選ばれた過去の展示作品がコンクリート保存されています。
これが氷でできてたの? というほどに精密な彫像の数々は見ているだけでため息が出ます。
広大な公園をお散歩する楽しみもあります。

兆麟公園はハルビンの繁華街である中央大街からも近くてアクセス抜群の会場です。
こちらでは国際的な氷の彫刻大会が毎年開催されています。
夜になるとライトアップされる氷の建造物など大きな作品が見どころ。
彫像は昼間と夜では全く表情を変えます。

photo by Nomad YC

“氷”で出来ているということは明るい場所で見ると作品自体は透明なわけです。
日中に見る氷の彫像は周囲の風景を取り込みながら、光を通すためキラキラと輝いてまるで宝石のよう。
夜になると、色とりどりのライトで照らし出されて賑やかな幻想の街を作り出します。

photo by Felix Guan
最後は一番派手な会場、氷雪大世界です。ここは3か所の会場で一番広く最も派手。
高さ40メートル程の塔を中心に大規模な建造物が展示されます。
毎年話題を集めるメインスポットとして多くの見物客が訪れます。
お城や中華風建築など、次々現れる巨大な氷像に驚きを隠せません。


photo by pigmon_tatara


とんでもないスケール感とカラフルな世界観が、氷のエレクトリカルパレードのように賑やかです。

photo by pigmon_tatara

本格的に祭りがスタートするのは1月ですが、彫像の設置を開始する12月末から見学は可能です。
年末年始を氷の世界で迎えるというのも、素敵なプランかもしれませんね。
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