都会に住む共働き夫婦が初めて犬を飼うときに読んでほしい12のこと(9)

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7日目 子犬が噛みます


2・3カ月月齢の子犬を迎えて飼い主を悩ませる行動の一つが「噛み」です。
子犬は周囲にあるものや人の手などなんでも噛みます。
理由は、噛んでよいものといけないものの区別がないからです。

また、犬にとって噛むという行為は、人間に例えると手で何かを触って確かめるのと同じです。
そのため、完全になくすことはできません。


人間と生活を快適に送るために、ひとつずつ「噛んでよいもの」「噛んではいけないもの」を
根気強く教えていきます。今回は、「子犬の噛み」について子犬時代に直しておきたいものを解説します。

1)甘噛みとただの噛みの違い

子犬を飼い始めて、飼い主が最初に悩む「噛み」が「甘噛み」です。
子犬の噛みの中でも人と遊んでいるときに人の手に噛みつくことを「甘噛み」と呼んでいます。
子犬の歯はするどいので噛まれると痛いです。最初は、人の手を噛んではいけないことから教えていきます。

「噛み」は手あたり次第噛むことなので、「噛まない」を根気強く教えていきます。

2)甘噛みを治す方法

甘噛みを治す方法は「子犬の目を見て低い声でダメという」「噛みついたら無視する」などが
本などで紹介されています。子犬に「ダメ」といっても、人間の言葉は理解できません。
「遊びを終わらせる=無視」のほうがわかりやすいようです。

実際にそれだけで直るかというと即効性がないため、効果はわかりづらいですが、確かに有効です。
「むだ噛み」も同じ要領で減らしていきます。

しかし、どちらも子犬が自分で考えられるくらい育ったらできることで、パピー時代に理解するのは難しいことです。
飼い主が期待するほどすぐに効果が出るものと思わず、長期戦で取り組みましょう。

3)おもちゃを用意しよう

噛む欲求を満たせば、余計なものは噛まなくなります。
そのため、おもちゃを用意します。おもちゃは、複数用意します。
具体的には「一人で遊べるもの」「飼い主と遊ぶもの」、素材として「硬いもの」「柔らかいもの」を選びます。

子犬は気分によって噛むものを変えるので、いろいろな素材のものを用意すると飽きません。

筆者は「一人で遊ぶもの」として、音が鳴って柔らかいもの、

プラステック製の噛むもの、

木製の噛むもの。

「飼い主と遊ぶもの」として、硬いロープのおもちゃを用意しました。

4)甘噛みはどのくらいで止まるのか

犬種によりますが、根気強く続ければ1週間で強さを加減することは覚えます。
しかし、本当に甘噛みが収まるのはしつけを始めて2カ月くらいまでかかります。

筆者は、徹底して「人の手に歯を立てない」を教えましたが、ほぼ歯が当たらないようになるのは2カ月かかりました。
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