都会に住む共働き夫婦が初めて犬を飼うときに読んでほしい12のこと(11)

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9日目 犬にも法律があり、登録義務があります



子犬が家に来て数日たつと、生活のリズムが決まってくると思います。
そこで改めて見直してほしいのが、犬の管理です。
犬の飼育に関しても法律があり、住んでいる市区町村やマンションの管理組合に
犬の飼い主として届け出をしなければなりません。
今回は、飼い始めに知っておきたい法律と犬の登録について紹介します。

a)犬に関する法律

犬の法律で有名なのは「狂犬病予防法」「動物の愛護及び管理に関する法律」です。
どちらも、犬を飼っていなくても聞いたことがあるはずです。

■狂犬病予防法とは

犬を飼い始めて91日になったら、狂犬病の予防接種を受けて畜犬登録する義務があります
これが狂犬病予防法です。畜犬登録は91日前に行っても大丈夫です。
登録しない場合、20万以下の罰則があります。
その後も狂犬病の予防接種は毎年1回、4月から6月の間に行います

登録場所は、市区町村の窓口ですが、住んでいる地域によって、窓口の名前が違うので、
電話で聞いてから出かけたほうがよいです。役所以外に登録病院が手続してくれることもあります。

登録すると、翌シーズンから狂犬病の予防接種のお知らせがきます
登録病院か接種会場で受ける場合、次年度からは簡単です。
また、市区町村から「犬のしつけ方教室とペットの健康相談の案内」などが送られてくることもあります。

通常、交付されるのは、金属でできた犬鑑札と済票と玄関に貼るための「予防接種済票」シールなどです。
東京都内の2015年の金額は登録代3000円、済票代550円でした。
犬鑑札は一回しか発行されませんが、済票は毎年交付してもらいます。

鑑札の形は市区町村によって違うので、見比べるとおもしろいです。

■動物の愛護及び管理に関する法律とは

1973年に「動物の保護及び管理に関する法律」が制定され、
1999年に「動物の愛護及び管理に関する法律」に改定されました。
内容は、動物を虐待、遺棄、正当な理由もなく殺傷した場合に罰する法律です。

動物の虐待、遺棄の場合は30万円以下の罰金、殺傷の場合は100万円以下の罰金、
また1年以下の懲役が課せられます。

■各都道府県で定められた条例とは

国の法律以外にも、各都道府県で定められた条例があります。
犬の管理方法や公園への出入りの制限などがあります。

b)マンションの管理組合への飼育の届け出

ペット可のマンションでも、実際に飼うときに改めてマンションの使用細則を見直すことになると思います。
小型犬しか飼えないマンションもあるので、飼う前に確認しながら、届け出書類一覧表をもらいに行きましょう。
分からないことがあったら、そこで質問しましょう。

余談:
筆者のマンションでは「飼育の届け出」を提出し、管理組合の審査を受け、承認するとなっていましたが、
実際には「狂犬病の予防接種の記録」を添付しなくてはいけないので、飼った後に提出しました。

マンションの場合、一般的に「狂犬病の予防接種の記録」や「ワクチン接種の記録」「健康診断の記録」と
マンション独自の誓約書などの提出が多いようです。
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