第12回 よくある習い事トラブル
第12回 よくある習い事トラブル
習い事自体はポジティブなことですので、心得程度にご参考にしてください。

自分の考えている費用対効果
続けたいけれど、費用が…というのはつきものです。ある程度の期間と費用は、先に決めて計算をしておきましょう。
また、価格だけでなく、教えてくださる方の指導内容、進む手順、受けている人数など確認しましょう。
高い安いで決められない部分は要チェックです。
筆者の失敗としては、人数が多いことにより、なかなか自分を見てもらう時間が短く
質問しづらいということや、いつでも自由に参加可能などの場合、
自分でスケジュールを決めなければならないため、サボリがちになってしまったなどあります。
そうすると、払っている金額に見合っているか疑問です。
価格ももちろんですが、どのような流れで、どのような環境で、何を作り上げるのか初めに確認しましょう。
人間関係もいろいろ作用する
習い事として提供しているサービスの場は、自分一人ではないことが普通です。老若男女さまざまな方と触れ合うことになります。
その時重要なのは、どこまでお付き合いを深めるのかということです。
ご近所づきあいと一緒ですが、タイプの違った方もいますので、
よく周りをみて、はじめのうちはフラットな関係で取り組むと良いでしょう。
しばらく状況を見ていれば、グループ関係、先生との関係など見えてきます。
そこから交流を深めていくことをお勧めします。
習い事とはいえ、上下関係、新旧、考える方もいます。
人間関係トラブルで、本当の目的を見失わないように気を付けてください。
ですが、気の合う仲間ができてくれば、より楽しく習い事を続けることができます。
習い始める前に、レッスン、指導終了後の雰囲気なども確認すると良いでしょう。
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習い事についてお話をしてきましたが、
心から楽しめるものに出会えれば、その技術、人間関係すべてにおいて一生ものになりえます。
何か新しいことを始めるのは楽しいことです。
有意義な時間を過ごしてリフレッシュし、より充実した生活にしていきましょう。