心にともる灯りのお祭り、ランタンフェスに行こう

心にともる灯りのお祭り、ランタンフェスに行こう
台湾の年間イベントの中でも特に美しい光景に出会えるのがランタンフェスティバルです。
日本旅行客にも人気の旅先として近年定着してきた台湾への渡航ですが、台北の街歩きだけじゃもったいない。
ぜひ、期間限定でしか見られない素晴らしい景色を見に行ってみましょう。

ランタンフェスの由来

台湾の伝統で、旧暦1月15日は元宵節と呼ばれる旧正月の最終日。各地の寺廟でランタンが飾られます。
元々は年越し行事の締めくくりとして、吉祥を呼び邪気を払うために
ランタンを飛ばしていたのが始まりなのだとか。
華やかな雰囲気を作って願いを込めれば良い新年が迎えられますよね。
灯りには癒しの効果もあるのでしょう。温かな光を見ていると心が穏やかになります。

2つのランタンフェスティバル

台湾で開催されている大きなランタンフェスティバルは主に2つあります。
一つが台湾鉄道ローカル線、平渓線で行われる「新北市平渓天燈節」。
そしてもう一つが毎年開催地が変わる「台湾ランタンフェスティバル」です。
今回は、この2つのランタンフェスティバルをご紹介します。

ランタンを飛ばすなら

「新北市平渓天燈節」は菁桐國小、平溪國中、十分廣場の三ヶ所でランタン飛ばしを体験できます。
開催日は毎年異なりますが、基本的に旧正月元旦から元宵節の間の3日間、いずれかの会場で行われます。
まずは、紙で作られたランタンに願い事を書きます。
そして日が暮れてランタンを飛ばす時間帯になると、合図とともに一斉に空へ。
無数のランタンがふわふわと空へ上がっていく風景は、幻想的以外の言葉が見当たりません!
ランタン飛ばしは18時30分ごろを筆頭に、約15分おきのタイミングで20時半頃まで8回舞い上がります。
その間には歌手のステージなどイベントも催されます。
自分で飛ばすのはもちろんですが、撮影するのも楽しいですよ。

色とりどりのランタンを楽しむなら

毎年開催地が変わる「台湾ランタンフェスティバル」。
2016年は桃園で開催されます。
テーマは申年で「金猴獻桃(金の猿が桃を献上しますように)」というコンセプトなのだとか。
なんだか縁起が良さそうな響きですよね。
新北市のランタンフェスと違って、こちらのランタンは
モニュメントやオブジェのような大きな造形物のランタンがたくさん並びます。
ランタン飛ばしはできませんが、大小さまざまな形のランタンが並ぶ光の競演もまた違った味わいがあります。
開催地によって特徴が異なりますが、
次回開催地の桃園ではハイテク技術を駆使して光と影が織りなす演出を企画しているのだとか。
「桃園ストーリー・ランタンエリア」は、長さ500メートル以上の光の回廊。
どんな幻想的な世界を見せてくれるのか楽しみですよね。
開催は、2016年は2月22日から3月6日が予定されています。

伝統的なランタン飛ばしの風景が見られる「新北市平渓天燈節」と、
現代的な仕掛けも魅力的な「台湾ランタンフェスティバル」の2つのランタンフェスティバルをご紹介しました。
それぞれに違った楽しみがありますよね。
平渓は情緒ある街並みの散歩やローカル線に乗るのも楽しいので、昼間から一日中楽しめます。
一方、桃園であれば空港からも近いので、帰国前に立ち寄ることもできそうです。
来年は、台湾の祈りの灯を見にランタンフェスに行ってみましょう。
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