【インテリアアイディア】ホテルライクな寝室の作り方

【インテリアアイディア】ホテルライクな寝室の作り方
勝浦真樹子
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ベッドルームは第二のリビングルーム

 ベッドルームは寝るためだけのお部屋でしょうか。ベッドの上で雑誌を読んだり、映画を観たり、ストレッチをしたり、お酒を飲んだり。実はベッドルームは、第二のリビングルーム。素敵なベッドルームがあったら、毎日家に帰って、眠りにつくまでの時間をそこで過ごすのが楽しみになりますね。


壁に付けていいのはベッドヘッドだけ

 素敵なベッドルームに必ず守りたいルールが一つだけあります。それは、ベッドの両サイドを壁や窓付けないこと。壁に付けていいのは、ベッドヘッドがある1面だけです。

 日本の住宅ではベッドを部屋の奥に付けるレイアウトをよく見かけます。ベッドヘッドと、サイドの2面が壁や窓に付いてしまっているのです。スペース的にそのような置き方しかできないお部屋もあるかもしれませんが、少しでも余裕があるなら、ベッドの両サイドは壁に付けずに配置しましょう。

 レイアウトでお手本になるのはやはり、ラグジュアリーホテルのインテリア。まずはお部屋の長い辺の壁の中央に、ベッドの背を付けて配置することが、ベッドを中心としたくつろぎの空間を作る第一歩です。


ソファやカウチでリラックスできる空間づくり

 本を読んだりお酒を飲んだり。そんなゆったりした時間をベッドルームで過ごすためには、ベッドサイドにナイトテーブルがあるといいですね。ベッドとお揃いのテーブルもたくさん売られていますが、セットアイテムだけでなく、デザイン性の高いミニテーブルなどを置いてみるのも、インテリアのアクセントとして素敵です。

 スペースに余裕があるなら、足を伸ばして座れるカウチやソファなどを置くのもいいでしょう。ホテルなどでも窓際には小さなソファやカウチ、テーブルなどが置かれていますよね。足元に収納を兼ねたオットマンを置くのもいいかもしれません。ベッド以外の寛ぎのスペースがあることで、第二のリビングとしてゆっくりと時間を過ごすことができるようになります。


間接照明で手元を照らす

 次に重要なのが、照明の効果。もし天井に、真っ白なプラスティックのカバーに包まれた真っ白の蛍光灯が付いていたら、今すぐ取り外して下さい。ヨーロッパの素敵なベッドルームに、蛍光灯の白い全体照明は必要ありません。ラグジュアリーホテルを思い出してみても、天井に照明は付いていないことがほとんど。置かれているのは、ベッドサイドやサイドボードに置かれたランプが数個と、窓際に置かれたスタンドライトの柔らかな間接照明だけだと思います。天井の蛍光灯で部屋全体を明るくするのではなく、使いたい場所の間接照明を使って、好みの明るさに調節するのがお勧めです。


ベッドルームにもファブリックの重ね使いを

 そして、ヨーロッパ風の素敵なインテリアに欠かせないのがやっぱり素敵なファブリック。シーツやピロウケースはシンプルで上質な素材のものを。シルクやテンセルは肌触りもよく、一流ホテルで使われることも多い素材です。

 カーテンやソファ、クッションとカラーや柄のコーディネートができたら、ベッドルーム特有のアイテムとして取り入れて欲しいのがベッドスロー。ホテルなどで、ベッドの足元によくかかっていますが、ベッドカバーよりも手軽にセットできるし、お部屋の雰囲気に合わせて交換することも簡単です。このアイテムがあるだけで、ヨーロッパ風インテリアにぐっと近付けることができると思います。

 もっと手軽なのがスローケット。手触りのいい素材のケットをベッドの上に無造作にかけてみると、それだけでシンプルな寝室が、洗練された空間に早変わり。寒い時に膝や肩にかけることもできて、とても重宝すると思います。他にも、ベッドの足元やサイドにラグを置いてみるのもお勧めです。本来、ラグジュアリーなベッドルームにはできればカーペットを敷きたいところですが、フローリングのお部屋が多いのが現実です。朝起きた時に素足で冷たい床に触れるのを避けるためにも、ラグとスリッパをセットで置いておきましょう。

 最後に、ベッドルームの基本はシンメトリー(左右対称)です。ベッドの左右にナイトテーブルとランプ。迷ったら意識してみると、それだけで洗練された印象のお部屋に近づけることができますよ。
勝浦真樹子
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