クラシカルなヨーロッパらしいお部屋レイアウトに欠かせないアイテム

クラシカルなヨーロッパらしいお部屋レイアウトに欠かせないアイテム
勝浦真樹子
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ヨーロッパ風のお部屋レイアウトって?

 ヨーロッパ風と一言で言っても、最新の流行を取り入れたモダンスタイリッシュなお部屋からナチュラル・カジュアルスタイルなど、様々です。
 
 でも様々なスタイルがある中で、特にヨーロッパ風だなと思うお部屋はやっぱり、クラシカルな重厚感のあるスタイルではないでしょうか。ヨーロッパ旅行に行って、伝統的なホテルに滞在した際に、多くの女性が素敵だなと思うのはやはり、なかなか日本では手に入れるのが難しいデコラティブな家具や装飾品かもしれません。


 クラシカルなヨーロッパらしいインテリア近付けるため、特徴的なアイテムを整理してみました。まずはおうちを建てたりリフォームしたりする際にぜひ取り入れたいアイテムから。壁紙については何度かお話しましたので、それ以外の特徴的なインテリアを紹介したいと思います。


モールディング

 もしかしたらモールディングという言葉を初めて耳にする人もいるかもしれません。モールディングとは、巾木や廻り縁など各部の見切りや覆いに使う部材のことです。もっと簡単に言うと、壁と天井や壁と床との間など、何らかの段差がある場所に付ける「縁」のことです。

 日本でも昔は廻り縁などが付けられていたようですが、最のマンションなどではシンプルな巾木くらいしか目にしないかもしれません。しかも全て壁と同色のシンプルな白。廻り縁がない方がやっぱりシンプルすっきり見えますし、コスト面でも負担になりません。

  一方、ヨーロッパの住宅には、このモールディングが贅沢に使われていることが多いです。窓枠や壁、天井に設置することで、カーテンや壁紙を引き立たせ、室内をさらに格調高く仕上げてくれる、ヨーロッパのインテリアに欠かせないアイテムです。


シャンデリア

 シャンデリアは元々、フランス語のchandle シャンドル(ろうそく)のことで、ろうそくを立てる器具という意味だったようですが、現在は装飾を主体とした多灯用器具をシャンデリアと呼んでいます。昔は教会や修道院など、広いスペースを効果的に照らすために使われていたそうです。今でも、キャンドルを立てられるようになっているタイプのシャンデリアも多くみかけますね。
 
 ヨーロッパでは間接照明が多く、天井からライトを燦々と照らすことは少ないですが、シャンデリアは例外かもしれません。ヨーロッパの伝統的なお部屋で見られるシャンデリアは、クリスタルガラスなどが多用され、照明の機能だけでなく、空間の装飾として美しい光が部屋全体を華やかにしてくれるアイテムです。

 シャンデリアも、モダンなものから、装飾が多く施され、ガラスがたくさん使われているものまで様々ありますが、通常の照明器具よりも重いタイプのものが多いため、設置には注意が必要です。こうしたシャンデリアの場合、あらかじめ天井を補強しておく必要がありますので、家を建てる、リフォームする際にシャンデリアを付けたいと思っている方は、設計段階から計画しておく必要があります。

 次回は、家具やカーテンなどに見られる特徴的なアイテムをご紹介したいと思います。全て作りこむのは難しくても、こうしたアイテムなら、引っ越しや家具の買い替えなどで実現可能かもしれません。身近なところから少しずつヨーロッパらしいアイテムやインテリア、考え方を取り入れて頂けたらと思います。
勝浦真樹子
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