温泉水で手作り化粧品!温泉水とみょうばんで万能スプレーを作ろう

温泉水で手作り化粧品!温泉水とみょうばんで万能スプレーを作ろう
温泉水で作る手作り化粧品のレシピをご紹介します。今回は万能スプレーです。



みょうばんは、漬物の発色剤や麺のかんすいとして広く使われている食品添加物です。
スーパーや薬局では60g入り100円くらいで売られています。
 
市販の商品は合成したものですが、みょうばんは自然物としても採取されます。

別府の明礬(みょうばん)温泉では、みょうばん採取のための湯の花小屋があり、
江戸時代から湯の花採取が行われています。

ここの源泉は酸性のため入浴した時に多少ピリピリしますが、お風呂上がりはさらっとしてお肌もスベスベになります。
あせもや水虫、アトピー性皮膚炎にも効果があると言われており、遠方から訪れる人も多いのだそうです。


みょうばんの特性


・収斂(しゅうれん)作用

収斂(しゅうれん)作用とは、タンパク質を変性させ引き締める作用のことです。
お肌の表面にある角質層を引き締め、お肌のバリア機能をアップさせてくれます。

・殺菌作用

みょうばんは水に溶けると酸性を示します。酸性の環境では、細菌は増殖することができません(乳酸菌などを除く)。
ですから、みょうばん水は殺菌作用を持っているのです。
 
・制汗作用

みょうばん水をスプレーしたり、みょうばん風呂に入ったりすると、汗がひいて非常にサッパリします。
古代ローマ人は、制汗剤としてみょうばんを日常的に使っていたと言われています。

つまりミョウバンは、世界最古のデオドラント剤であると言えるでしょう。
 

温泉水を使って「みょうばん水」を作ろう


天然の温泉水と市販のみょうばんを組み合わせれば、簡単にみょうばん温泉を作ることができます。
別府の明礬温泉で得られる効用を、ぜひご家庭でも体験してみましょう。

《材料》

・焼きミョウバン:1g
・天然温泉水:150ml

・お好きなアロマオイル(ペパーミントやティーツリーがおすすめ)
・スプレー容器

《作り方》

(1) スプレー容器にミョウバン1gとアロマオイル2〜3滴を入れる。
(2) 天然温泉水150ml
を注ぎ込む。
(3) ていねいにシェイクする。

みょうばんが溶けるまで一晩ほど置いてください。翌朝には透明な液体になっています。
できあがったみょうばん入り温泉水は、冷蔵庫で保管しましょう。


みょうばん入り温泉水の使い方


・デオドラントスプレーとして

脇や足など、ニオイが気になる場所にスプレーし、タオルで拭き取ります。
その後、もう一度みょうばん温泉水をスプレーするか、市販の制汗剤をスプレーしてください。

汗に含まれるニオイの元となる成分と、みょうばんに含まれる金属が反応し、
酸化還元反応による金属消臭が行われます。

特に酸性のみょうばんはアルカリ性であるニオイ成分「アンモニア」に対する消臭作用があります。


・ニキビ・脂性肌のケアに

洗顔後、みょうばん温泉水を顔全体にスプレーします。その後、化粧水や美容液などで保湿ケアをしてください。

みょうばんの殺菌作用や収斂作用により、アクネ菌の増殖を抑えたり、お肌を引き締めバリア機能を強化してくれます。
ニキビの赤みや熱を抑える消炎作用もあるので、ニキビや吹き出物でお悩みの方にオススメです。


注意すること


(1) アロマオイルを選ぶ際には、100%天然のエッセンシャルオイルを選んで下さい。合成香料が含まれているものは使わないようにしましょう。

(2) ご使用前には必ずパッチテストを行い、お肌に異常がないことを確かめて下さい。
  ご使用中に赤みやかゆみなどの異常が現れた場合には、 直ちにご使用を中止し、皮膚科の専門医にご相談下さい。


おわりに


温泉みょうばん水を作る際には、それぞれの肌質や好みに応じて、材料や分量を変えてみるとよいでしょう。
自分であれこれ試してみるのも手作りならではの楽しさです。

世界に一つしかない、あなただけのレシピを手に入れてみてはいかがでしょうか。
このエントリーをはてなブックマークに追加