実は女性があまり嬉しくないプレゼント3品
実は女性があまり嬉しくないプレゼント3品
プレゼントの気持ちは受け取りつつも…
プレゼントをもらって嬉しい気持ちの反面、困ってしまった経験は誰しもあるはず。比較的“もらう機会が多い物”に限定して、女性の目線で3品を選んでみました。▶縁起物のお土産(置き物・お守り)
もらう機会が多いプレゼントの代表は、旅行のお土産ではないでしょうか。なかでも縁起物は「善かれ」の気持ちとともに選ばれた特別な贈り物。裏を返せば、心理的に重いプレゼントと言えます。特に置き物は、永く残る一品。部屋のインテリアにそぐわない場合、置き場所に困ります。また、数年を経た後も処分しづらい品ではないでしょうか。この心理的な負担は小さなお守りも同じ。使用後にお焚きあげ(神社・仏閣へ納めること)が必要なため、負い目を感じる方もいらっしゃるようです。
▶センスが微妙なぬいぐるみ
「かわいい」の感じ方は人ぞれぞれ。ぬいぐるみやキャラクター物は“えり好み”が発生しやすく、贈り主の気持ちに共感できないケースも少なくないようです。また、置き物と同様にインテリアとの兼ね合いや処分に困る品になります。「顔がついているものは捨てられない」と、センシティブに考えてしまう方もいるようです。▶豪華すぎる花束(ブーケ)
意外に思われる方が多いのではないでしょうか。たしかに、花を贈られ不快になる方は少数だと思います。ところが、ひとり暮らしで大型の花瓶を持っている方は少ないようです。送迎会などで複数の花束をいただいた場合も同じです。贈られた側は、新たに花瓶の手配が必要となります。そのため、心の奥底から喜べずに罪悪感を覚える方もいらっしゃるようです。あらかじめバスケットや陶器に活けてあるアレンジメントフラワーを選べば、相手の負担を回避できるのではないでしょうか。
≪注意≫
実家住まいで大型の花瓶をお持ちの方や、部屋に花を飾る習慣をお持ちの方の場合はこの限りではありません。
▶さいごに
今回は、ネットで見かけたさまざまな意見のなかから、筆者が共感を得た品を選びました。とは言え、関係性を考慮すれば、一概にダメと言えない物も含んでいます。家族や恋人、身近な友人から贈られたなら、お守りに心理的負担など感じないのではないでしょうか。先に挙げた花瓶の回避法のように「どのように使用するのか」を想像して選ぶなら、心おきなく喜んでもらえるのではと思います。相手を思いやる気持ちこそ、最高のプレゼントなのかもしれません。