観光で復興支援!東北へ出かけよう【4】宮城県亘理町

観光で復興支援!東北へ出かけよう【4】宮城県亘理町
2011年3月11日に発生した東日本大震災。筆者の住む宮城県も大きな被害を受けました。あれから3年、被災地は着実に復興への道を歩み始めています。

瓦礫は撤去され、被災地のあちこちに復興商店街ができました。津波の体験を伝える語り部のお話を聞いたり、復興市場で買い物をしたりする復興支援ツアーが企画され、全国から観光客が訪れています。

ここでは「観光で被災地を応援したい!」という方に向けて、おすすめの観光スポットをご紹介したいと思います。


暖かくて、温かいまち――宮城県亘理町


宮城県の南部、阿武隈川の河口に位置する亘理町。温暖な気候を利用して果物の栽培が盛んに行われており、特にイチゴは東北一の生産量を誇っています。また、仙台藩主・伊達政宗の家臣である伊達成実が築いた城下町でもあり、町のあちこちに歴史の面影を残しています。

東日本大震災では津波により町のおよそ半分が浸水し、沿岸地区は壊滅的な被害を受けました。海水浴や潮干狩りで賑わいをみせていた「鳥の海」は現在も閉鎖されたまま。しかし、町の中心部と南部を結ぶ常磐線亘理駅―浜吉田駅間の運行が2年ぶりに再開するなど、少しずつですが確実に復興への道を歩み続けています。


復活!亘理の特産イチゴ「もういっこ」



亘理町の一大名産品であるイチゴは、海沿いを走る通称「ストロベリーライン」を中心に栽培されていました。しかし、津波によってストロベリーラインは全滅。その後、内陸部にビニールハウスが建てられ、無事にイチゴの生産が再開されました。

中でも一押しなのは、宮城のオリジナルブランド「もういっこ」。ひとつ食べると思わずもういっこ食べたくなる、大粒の完熟イチゴです。

春には町中の農園でイチゴ狩りを体験することができます。復活を遂げた亘理のイチゴ「もういっこ」を食べて、復興を応援しませんか。


秋の味覚「はらこめし」は歴史ある郷土料理



「はらこめし」とは鮭の煮汁で炊いたご飯の上に鮭とイクラがのっている、いわば鮭の親子丼のようなもの。「郷土料理百選」に選ばれた歴史ある郷土料理で、かの伊達政宗公にも献上されたそうです。

町内には約20店もの「はらこめし」が食べられる飲食店があり、シーズン中には県内外から多くの方が「はらこめし」を目当てに亘理を訪れます。筆者もそんな「はらこめしファン」の一人です。


歴女に大人気!亘理伊達家の歴史めぐり


ここ数年、ゲームやアニメの影響により、戦国武将が女性の間で一大ブームとなっています。中でも伊達政宗の人気は凄まじく、歴女と呼ばれる武将好きな女子が全国から訪れるようになりました。

亘理は政宗の右腕であった伊達成実が作った城下町。歴女の聖地巡礼として欠かせないコースになっています。

歴史と食を楽しめる魅力的な町・亘理。ぜひ一度足を運んでみませんか。
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