THE 調味料 味噌編-知ってる?味噌の中にある薄紙の意味。減塩するなら味噌汁を!

THE 調味料 味噌編-知ってる?味噌の中にある薄紙の意味。減塩するなら味噌汁を!
調味料のさしすせ「そ」、最後は味噌です。

味噌の基本要素は大豆、米(麦)、塩。
昔ながらの味噌の味を楽しむのなら、原材料はこの基本要素「のみ」を押さえたものを選ぶのが賢明。個人的にはこの3点表示のみ、プラス大豆、米(麦)、塩全てが国産のものを選んでいます。この辺りの記載が味噌は比較的丁寧にされていますので、是非購入の時にチェックしてみてください。甘口、辛口といった表記や説明もしっかりとありますよ。


最近耳にすることも多くなった「菌活」。体に良い菌を食生活に、という活動ですが、味噌の中に含まれている麹菌(こうじきん)も、この菌活のひとつ。麹はその中に含まれる多くの酵素が食物の消化吸収を助け、また美肌を助けるビタミン類を生成しますので味噌の摂取はかなり有効的と言えるわけです。

味噌を購入し、使用している中でいつも疑問に思う味噌の中に付いている「薄紙」の存在。
どこのメーカーの味噌を購入しても、この薄紙の不在というものは無いので、やはり最後まで捨てずに味噌の上につけておいたほうが良いのかしら、と思いながら味噌が減っていくうちに、中の薄紙もくしゃっと変形し、紙を被せているのか、いないのか、という顛末になっている事って、、ありませんか?


この紙の正体は「パラフィン紙」と言い、やはりれっきとした存在理由があり、「味噌の変色防止の為」だとか。
味噌は空気に触れると酸化が始まり、変色(色が濃くなる)し、風味が落ちてしまいます。パラフィン紙は耐水性で、酸素をほとんど通さない働きのある優れ者!
ですから、この紙を購入時の状態のように味噌に平らに敷いて使用すれば効果が持続します。あるいはこの紙を取り、ラップで味噌の上をぴったりと覆うのもおすすめ。風味豊かに楽しめます。

また、味噌はかなり塩分が高いと思われがちですが、味噌汁を作った場合、一人分の塩分量は約1g(味噌使用量10g換算)。一般の成人女性の一日の推奨塩分摂取量は7gですから、3食味噌汁を摂っても3gなのです。
また、味噌には利尿作用もあり、食物繊維やカリウムなどと一緒に摂取すると塩分を排出してくれる働きもあるので、海藻やゴボウ(食物繊維)と、野菜(カリウム・芋類が含有量多)を入れた味噌汁を頂けば、塩分を取り除いてくれるのです!

今日から食卓に是非具だくさん味噌汁を!

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