10)おべんとう作りの暑さ・寒さ対策—後編—

10)おべんとう作りの暑さ・寒さ対策—後編—
みやた ひろみ
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手づくりならではの“季節を感じる”おべんとうを!

おべんとうのおかずの定番と言えば、炒め物や揚物などの油を使ったもの。
でも、寒い日にはおかずがカチカチになって食欲がそそられなくなり、何より心がひもじくなってしまいますよね。
そこで、少しでも冬場のランチタイムを穏やかにすべく、“油レス”をキーワードにした寒さ対策についてのお話です。


【素材選びに気をつけて!】

“油レス”なおべんとうを作るには、まずは素材選びから!
牛肉より脂身が少ない鶏肉、サバより鮭、冬が旬の根菜類などなど。
漬物やピクルスを作る際は火を通したほうが柔らかくなるので、ちょっとのひと手間も忘れずに。冷めてもおいしい雑穀米を使うのもいいかもしれませんね。

【調理法を見直そう!】

素材に気を配ったら、次は調理法です。
煮物やお漬物など“油レス”なものを中心に! おべんとうには欠かせないたまごも、焼くよりゆでたまごやポーチドエッグなどのほうが食べやすいと感じるはず。
また、おかずとごはんを別々にするカフェ丼弁当箱や、冷めてもおいしいおにぎりも冬のおべんとう向きですよ。

【保温機能を使いこなそう!】

あれ?前回も言ってなかった?はい、言っていました。というより、冬場こその保温機能ですからね。
具だくさん味噌汁やしょうがをきかせたスープ、前日の残りのおでんなど、中に入れるものは無限大に広がります。
そして忘れてならないのは、保温ジャーにおかずを入れる前にお湯を入れて温めておくこと。これをするだけで保温性がグンと高くなります。


今は、会社や学校の中は夏場はクーラー、冬場は暖房が効いているのでおべんとうの保管という意味ではあまり影響はしないかもしれません。でも、せっかく春夏秋冬があり、旬素材が豊富な日本にいるからには、おべんとうにも“季節感”を反映させたいですね。そうすることで 自然と食育が身につき、おべんとうを通して料理の大切さ、奥深さ、楽しさを学ぶことでしょう。


次回は、最終章の前篇である自分のためのおべんとう作りについてお話をしたいと思いますので、もう少しお付き合いのほどをよろしくお願いします!
みやた ひろみ
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